長期育休取得を決意した理由

私が長期で育児休業を取得することを決意した要因のは、主に3つ

 取得しないと一生後悔すると思ったから

 第一子(2019年)の育児で、妻が産後うつになったから

 金銭的な問題をクリアできそうだったから

以下、それぞれの詳細です。

1 取得しないと一生後悔すると思ったから

第一子出生から第二子の妊娠までの間に、「7つの習慣」という名著を読みました。

印象に残っているのが、

自分の葬儀の弔事で、どのようなことを言われるかイメージすること

でした。

育児休業を取得しなくて、仕事ばかりの自分であれば、

「仕事を真面目に頑張って家族を支えてくれました」

とかになりそうで、1番大切な家族が弔事を読んでくれてるのに家庭のことではなく、仕事のことになるのは絶対に嫌だ。

もちろん仕事も大事ですが、それよりももっと大切なのはこどもや家族とのかけがえのない時間を共有すること

育休を取得することで実現に近づくなら、取得しない手はないと思いました。

もちろん、取得のための職場への根回し、上司との良好な関係構築などは頑張りました。

 第一子(2019年)の育児で、妻が産後うつになったから

自分は第一子の育児とき、育児休業は1日も取得できませんでした

コロナ禍ということもあって、毎日定時で帰って、休日も家族と一緒に過ごしていました。

しかし、第一子は夜中に寝てくれず、妻が1〜2時間おきに起きて授乳する毎日。

妻は休まる暇もなく育児をして疲弊していました。

息子が3歳くらいになったときに、育児が少し落ち着いて、妻が「あのときは産後うつだった。本当に辛かった」と泣きながら訴えてきたことがありました。

第二子となれば、こども2人の養育で間違いなく負担は増えるし、妻に同じ辛い思いを2度とさせてはならないと強い信念を持つにいたりました。

 金銭的な問題をクリアできそうだったから

おそらく、育児休業取得にあたって誰もが検討する「育児休業中に生活に困らないか」という問題。

私も妻も正社員として働いており、これまでも贅沢はせずに生活していて生活防衛資金は少しはありました。

また、夫婦で長期間育児休業を取得した際の手当金額と、毎月の支出金額を何度もシミュレーションして、金銭的に問題ないという判断になりました。

他にも細かい要因はいろいろありますが、育児休業の取得を検討している方の参考になれば幸いです。

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